EXHIBITIONS

ローレンス・ウィナー「OFTEN ADEQUATE ENOUGH」

TARO NASU|06.06 - 07.05

© Lawrence Weiner Courtesy of TARO NASU

 TARO NASUが2019年6月、六本木に移転オープン。こけら落としは、コンセプチュアルアートの旗手として、1960年代から現代美術の第一線で活躍し続けるローレンス・ウィナーを迎える。

 ウィナーは1942年ニューヨーク生まれ。言語や記号が喚起する想像力に関心を寄せ、60年代より一貫して、言葉と言葉を組み合わせた作品を発表。自身の芸術を、様々な「世界観」を支える論理と、その論理が持つそれぞれの倫理や文化との関係性を鑑賞者に気づかせる「インフォメーション」と称し、自身を取り巻く世界と改めて向き合うことを促している。

 TARO NASUでの2回目の個展となる本展では、ウィナーの代表的シリーズであるタイポグラフィを用いた新作を約8点発表する。量と質、相対性と絶対性の問題を扱うこれらの新作は、簡潔かつ普遍的な問いかけによって、鑑賞者の視野を深く遠くへと運んでいくものになるという。