EXHIBITIONS
クリスチャン・ボルタンスキー ー Lifetime
現代のフランスを代表する作家、クリスチャン・ボルタンスキーは1960年代後半から短編フィルムを制作し、70年代に写真を積極的に使った自己や他者の記憶にまつわる作品で注目されるようになった。80年代には、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得。その後も歴史や記憶、人間の存在の痕跡をテーマに据え、世界各地で作品を発表している。
本展は、ボルタンスキーの50年間の活動の全貌を紹介する日本過去最大規模の回顧展。子供の肖像写真と電球を祭壇のように組み合わせた「モニュメント」(1985-)などの初期シリーズから、人々が語り継ぐことをテーマとした最新作までを含む46点(予定)で多様な作品世界を紹介する。
また、「空間のアーティスト」と自負する作家自らが手がけた会場構成も見どころのひとつ。本展は、初期作品から最新作までを時代順ではなく個々の作品を組み合わせ、ひとつの大きなインスタレーションとして構成される。
本展は、ボルタンスキーの50年間の活動の全貌を紹介する日本過去最大規模の回顧展。子供の肖像写真と電球を祭壇のように組み合わせた「モニュメント」(1985-)などの初期シリーズから、人々が語り継ぐことをテーマとした最新作までを含む46点(予定)で多様な作品世界を紹介する。
また、「空間のアーティスト」と自負する作家自らが手がけた会場構成も見どころのひとつ。本展は、初期作品から最新作までを時代順ではなく個々の作品を組み合わせ、ひとつの大きなインスタレーションとして構成される。