EXHIBITIONS
岩合光昭写真展 ねこづくし
半世紀に渡り、ひたむきに、猫に向かい続けてきた動物写真家・岩合光昭。父・岩合徳光に同行したガラパゴス諸島で20歳を迎えた岩合は、その大自然を目の当たりにして動物写真家を志し、1979年には『海からの手紙』で第2回木村伊兵衛写真賞を受賞。世界的グラフ雑誌『ナショナルジオグラフィック』の表紙を2度飾るなど、その作品は国内外で高い評価を得ている。
大自然に育まれる野生動物の姿を追ういっぽうで、人々の暮らしの傍らで飄然と逞しく生きる猫にも眼差しを向け、その何気ない一瞬をとらえた写真は、多くの人々の心を惹きつけてきた。 2012年にはNHK BSプレミアム『岩合光昭の世界ネコ歩き』が放送を開始。19年2月には初映画監督作品『ねことじいちゃん』が公開されるなど、活動の幅を広げている。
本展では、「島の猫」や「やきものの里のネコ」シリーズを中心に、岩合が日本各地で撮影した猫たちの写真作品200余点が集結。展覧会でまとめて紹介されるのは初となる「島の猫」シリーズは、40点以上を本展のために新たにプリントして展示する。岩合が撮影した猫たちと出会える、「ねこづくし」の空間を堪能したい。
大自然に育まれる野生動物の姿を追ういっぽうで、人々の暮らしの傍らで飄然と逞しく生きる猫にも眼差しを向け、その何気ない一瞬をとらえた写真は、多くの人々の心を惹きつけてきた。 2012年にはNHK BSプレミアム『岩合光昭の世界ネコ歩き』が放送を開始。19年2月には初映画監督作品『ねことじいちゃん』が公開されるなど、活動の幅を広げている。
本展では、「島の猫」や「やきものの里のネコ」シリーズを中心に、岩合が日本各地で撮影した猫たちの写真作品200余点が集結。展覧会でまとめて紹介されるのは初となる「島の猫」シリーズは、40点以上を本展のために新たにプリントして展示する。岩合が撮影した猫たちと出会える、「ねこづくし」の空間を堪能したい。