EXHIBITIONS
常設展
小特集・中林忠良
川越市にゆかりのある銅版画家・中林忠良の作品が、小特集として前後期に分けて展示される。
中林は1937年生まれ。63年東京藝術大学油画専攻を卒業後、東京藝術大学大学院版画専攻に進み、89年に同大教授となった。これまで後進の指導や、日本版画協会会員としても重要な役割を担い、2003年に紫綬褒章を受章。14年には瑞宝中綬章を受章した。
疎開先で体験した雪深い風景を原風景に、白と黒の作品世界を表現してきた中林。小山田圭吾によるソロユニット「コーネリアス」のアルバムジャケットに作品が使用されたほか、2017年には、56年間におよぶ画業を振り返る回顧展が開催された。
中林は1937年生まれ。63年東京藝術大学油画専攻を卒業後、東京藝術大学大学院版画専攻に進み、89年に同大教授となった。これまで後進の指導や、日本版画協会会員としても重要な役割を担い、2003年に紫綬褒章を受章。14年には瑞宝中綬章を受章した。
疎開先で体験した雪深い風景を原風景に、白と黒の作品世界を表現してきた中林。小山田圭吾によるソロユニット「コーネリアス」のアルバムジャケットに作品が使用されたほか、2017年には、56年間におよぶ画業を振り返る回顧展が開催された。