EXHIBITIONS

英国劇場建築の世界

The world of British Theater Architecture

MUSEE GINZA_KawasakiBrandDesign|02.06 - 03.17

「英国劇場建築の世界 The world of British Theater Architecture」展より

「英国劇場建築の世界 The world of British Theater Architecture」展より

 ニューヨークのブロードウェイと並ぶ商業演劇街として知られる、ロンドンの劇場地区・ウエストエンド。その萌芽はシアターロイヤルまでさかのぼり、続けて劇場が開館するにつれ、ウエストエンドの名は有名になっていく。現存する劇場建築は、19世紀の後期ヴィクトリア様式、エドワーディアン様式のものが多く、演目に勝るとも劣らない華やかさ、細部まで趣向を凝らした意匠デザインと装飾が施されている。

 本展は、ウエストエンドで花開いた英国劇場建築の美しさを伝える、地図制作を手がけたロバート・ウィルキンソン(1768-1825)が1834年出版した建築文献より抜粋したビジュアル16点を展示。シアターロイヤルとその火災の様子を記した資料、クリストファー・レン設計によって新たに建築されたドルリー・レーン王立劇場の一連のビジュアルが見どころとなる。

 また、現在『オペラ座の怪人』を上演している壮麗なハー・マジェスティーズ劇場の前身であるキングスシアターと、その斜め向かいに1821年から現存するヘイマーケット王立劇場なども紹介する。