EXHIBITIONS
庄司朝美「明日のまみえない神話」
身体と物語の関係性を考察した作品で、「FACE2019」グランプリを受賞した庄司朝美の個展が開催される。
庄司は1988年福島県生まれ、2012年多摩美術大学美術研究科博士前期課程絵画専攻版画研究領域修了。「トーキョーワンダーウォール2015」でトーキョーワンダーウォール賞受賞。主な個展に「夜のうちに」(トーキョーワンダーサイト渋谷、2017)、「劇場の画家」(gallery21yo-j、2017)など。アクリル板を支持体に、ダイナミックな筆致による油彩画を制作している。
本展は、作家の身体と同スケールの大作と、イメージが身体によって切り開かれていくさまを追った映像作品など約10点で構成される。
「私の作品に特定の物語はありません。にも関わらず、見る人がそこに意味づけをして様々な物語をつくり出していく。その想像の営みに興味があります。見る人が絵画を体験するための『もう一つの身体』を持ち、その物理的制約が無い自由な身体感覚によって絵画を空間的に探検し、その経験がまた身体へと帰ってくる。そんな風に循環する生きた絵画空間をつくりたいと考えています(庄司朝美)」
庄司は1988年福島県生まれ、2012年多摩美術大学美術研究科博士前期課程絵画専攻版画研究領域修了。「トーキョーワンダーウォール2015」でトーキョーワンダーウォール賞受賞。主な個展に「夜のうちに」(トーキョーワンダーサイト渋谷、2017)、「劇場の画家」(gallery21yo-j、2017)など。アクリル板を支持体に、ダイナミックな筆致による油彩画を制作している。
本展は、作家の身体と同スケールの大作と、イメージが身体によって切り開かれていくさまを追った映像作品など約10点で構成される。
「私の作品に特定の物語はありません。にも関わらず、見る人がそこに意味づけをして様々な物語をつくり出していく。その想像の営みに興味があります。見る人が絵画を体験するための『もう一つの身体』を持ち、その物理的制約が無い自由な身体感覚によって絵画を空間的に探検し、その経験がまた身体へと帰ってくる。そんな風に循環する生きた絵画空間をつくりたいと考えています(庄司朝美)」



