EXHIBITIONS
画家一族150年の系譜
ブリューゲル展
16世紀半ばのフランドルを中心に活動し、聖書の世界や農民の生活、風景などをときに皮肉も交えながら描いたブリューゲル一族。ピーテル・ブリューゲル1世に始まり、息子のピーテル2世、ヤン1世へと続き、150年にわたって画家を輩出し続けた。ピーテル2世は人気の高かった父の作品を忠実に模倣し、ヤン1世は花など静物を積極的に描き、「花のブリューゲル」とも呼ばれ名声を得た。
本展では、ピーテル・ブリューゲル2世による《野外での婚礼の踊り》をはじめ、ブリューゲル一族の画家たちが生み出した宗教画、風景画、寓意画、静物画など約100点を展示。脈々と受け継がれた一族の系譜をたどりながら、16〜17世紀フランドル絵画の魅力を紹介する。
本展では、ピーテル・ブリューゲル2世による《野外での婚礼の踊り》をはじめ、ブリューゲル一族の画家たちが生み出した宗教画、風景画、寓意画、静物画など約100点を展示。脈々と受け継がれた一族の系譜をたどりながら、16〜17世紀フランドル絵画の魅力を紹介する。