EXHIBITIONS
山本昌男「BONSAI 手中一滴」
モノクロームの静謐で詩的な写真作品やインスタレーションで知られ、主に海外で発表を重ねてきた山本昌男。しばしば、自らの写真作品を俳句に例え、最小限の要素を用いて無限の広がりを表す点において、小さなものや些細な出来事から丹念に光を探してきた自身の表現方法と類似していると言う。
近年は、日本を代表する盆栽家・秋山実と縁があり、様々な盆栽と向かい合う山本。限られた空間上に自然や宇宙を凝縮した「盆栽」に対して、山本が深い興味を抱いてきたのはごく自然なことであった。
本展は、2018年の新作「BONSAI」、そして銀座 蔦屋書店のオープニング企画としても展示された「Tori」などのシリーズから選ばれた作品により構成される。
近年は、日本を代表する盆栽家・秋山実と縁があり、様々な盆栽と向かい合う山本。限られた空間上に自然や宇宙を凝縮した「盆栽」に対して、山本が深い興味を抱いてきたのはごく自然なことであった。
本展は、2018年の新作「BONSAI」、そして銀座 蔦屋書店のオープニング企画としても展示された「Tori」などのシリーズから選ばれた作品により構成される。