EXHIBITIONS

眩暈

キービジュアル デザイン=青木美紅

 「ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校」4期生、グループBによる展覧会「眩暈」。本展では、現実を知覚している「私」と、「私」の外部に存在する間に展開される領域に焦点を当てる。

 参加作家は、アイコン(SHU-TING CHANG)、青木美紅、江原沙保梨、すーちゃん、杉本幸子、林修平、松浦香帆、松枝昌宏、PHILIPP AUBERTの9名。それぞれの実存的背景に潜む複雑な経験や、眩暈の中でしかとらえられないような何かを空間に投影し、「反-現実的」なものではなく、「半-現実的」で曖昧な領域に対するアプローチを試みる。

 10月20日にはゲスト講師に飴屋法水を迎え、講評会を開催。講評会の模様は生中継でネット配信される。