EXHIBITIONS
奈良美智「Sixteen springs and sixteen summers gone—Take your time, it won’t be long now」
日本を代表する現代作家のひとり、奈良美智がタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムでの初個展を開催する。
作家を志す以前の10代の頃から、感性の赴くままに写真を撮り溜めてきた奈良。創作の日々や旅を記録した写真作品は、『the good, the bad, the average … and unique. 奈良美智写真集』(リトルモア、2003)、『奈良美智写真帖 2003-2012』(講談社、2012)などで知られ、2017年には写真展「Will the Circle Be Unbroken」を代官山ヒルサイドプラザにて開催した。
奈良にとって、作品としての発表を前提せず、見過ごされてしまうような風景や生命の価値を心に留めるように写真に収めることは、自身の感性を記録し鍛錬する行為であり続けたという。フィルムからデジタル、iPhoneへ、作家自身にとってそのときにもっとも身近なカメラで直感的に撮影された被写体は、各々がつねに等価に扱われ、無意識のうちにつながり合い、独特の世界観を示している。
本展では、奈良が2014年から約5年間にわたって撮影した写真群より約200点を展示。また、本展の開催にあわせた展覧会カタログも刊行される。
作家を志す以前の10代の頃から、感性の赴くままに写真を撮り溜めてきた奈良。創作の日々や旅を記録した写真作品は、『the good, the bad, the average … and unique. 奈良美智写真集』(リトルモア、2003)、『奈良美智写真帖 2003-2012』(講談社、2012)などで知られ、2017年には写真展「Will the Circle Be Unbroken」を代官山ヒルサイドプラザにて開催した。
奈良にとって、作品としての発表を前提せず、見過ごされてしまうような風景や生命の価値を心に留めるように写真に収めることは、自身の感性を記録し鍛錬する行為であり続けたという。フィルムからデジタル、iPhoneへ、作家自身にとってそのときにもっとも身近なカメラで直感的に撮影された被写体は、各々がつねに等価に扱われ、無意識のうちにつながり合い、独特の世界観を示している。
本展では、奈良が2014年から約5年間にわたって撮影した写真群より約200点を展示。また、本展の開催にあわせた展覧会カタログも刊行される。