EXHIBITIONS
川田泰久・山中雪乃「Nested」
東京・CADAN大手町で、川田泰久と山中雪乃の展覧会「Nested」が開催されている。会期は11月14日まで。
川田は1992年高知県生まれ。知覚の手前に横たわる微細な差異「アンフラマンス」に関心を注ぎ、描かれた像とそれを支える物質との境界が揺らぐ瞬間を絵画のなかに探っている。いっぽう、山中は1999年長野県生まれ。過ぎ去ったものの気配を画面にとどめ、失われたものを像ではなく痕跡や不在の輪郭として絵具のなかに沈める作品を制作してきた。
本展では、両作家の新作を発表している。大きな皮膜のような流れの内側に小さな傷や彫り込まれた痕跡が重なり、ひとつの面のなかに異なるスケールと時間が同時に存在する状態に着目。絵具の膜や支持体の肌理、型から写し取られた微細な凹凸など、画面を成り立たせる物質が、像へと回収されきらず、それ自体の手ざわりとして別の層のなかにとどまる様子を展観する。
川田は1992年高知県生まれ。知覚の手前に横たわる微細な差異「アンフラマンス」に関心を注ぎ、描かれた像とそれを支える物質との境界が揺らぐ瞬間を絵画のなかに探っている。いっぽう、山中は1999年長野県生まれ。過ぎ去ったものの気配を画面にとどめ、失われたものを像ではなく痕跡や不在の輪郭として絵具のなかに沈める作品を制作してきた。
本展では、両作家の新作を発表している。大きな皮膜のような流れの内側に小さな傷や彫り込まれた痕跡が重なり、ひとつの面のなかに異なるスケールと時間が同時に存在する状態に着目。絵具の膜や支持体の肌理、型から写し取られた微細な凹凸など、画面を成り立たせる物質が、像へと回収されきらず、それ自体の手ざわりとして別の層のなかにとどまる様子を展観する。
