EXHIBITIONS

京都dddギャラリー第253回企画展

アラン・キッチング:活版印刷の生ける遺産

京都dddギャラリー
2026.08.28 - 10.21

アラン・キッチング《ブロードサイド No.1》(1988)

 京都・四条烏丸の京都dddギャラリーで、「アラン・キッチング:活版印刷の生ける遺産」が開催される。会期は8月28日〜10月21日。

 アラン・キッチングは1940年イギリス・ダーリントン生まれ。15歳で植字工の見習いとして活版印刷の世界に入り、ワトフォード工科大学で実験的印刷ワークショップの設立に貢献した。89年に自身のスタジオ「ザ・タイポグラフィ・ワークショップ」を設立。94年にロイヤル・デザイナー・フォー・インダストリーに任命され、国際グラフィック連盟会員、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート名誉フェロー、ロンドン芸術大学客員教授を務める。

 本展は、初期作品から最近作までを網羅し、本格的にキッチングを日本で紹介する初めての機会となる。会場では、代表作をはじめ、アーカイブに眠っていた稀少な創作物、本展に合わせて刷り上げた新作を展示する。大判印刷物「ブロードサイド」や、文字のみで構成された地図「タイポグラフィック・マップ」などを取り上げる。