EXHIBITIONS
スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー
大阪市の大阪中之島美術館で「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー」が開催されている。会期は9月27日まで。
カール・ヴァルザー(1877〜1943)はスイス・ベルン近郊の町ビール(ビエンヌ)生まれ。20世紀前半に活躍したスイスの美術家。1899年にベルリンへ移住し、20代から約四半世紀をベルリンで過ごしたヴァルザーは、象徴主義や印象主義など新しい芸術潮流に触れながら、優美な線や色彩に深い意味を潜ませた独自の画風を築いた。画家としてベルリン分離派の中枢を担ういっぽうで、演出家マックス・ラインハルトと協働し、舞台美術家としても活動したほか、書籍の挿絵や室内装飾、壁画も手がけた。08年には日本を旅行し、京都の宮津をはじめ各地に滞在。歌舞伎や祭など、明治期の日本の風俗や風景を描いている。
日本初の回顧展である本展は、絵画や素描など約150点を通して、ヴァルザーの創作の軌跡をたどる。出品作はすべて日本初公開となっている。展示室では、流麗な線や穏やかな色彩による初期絵画、約120年前の宮津を描いた日本滞在時の作品、舞台美術の下絵や弟ローベルト・ヴァルザーの著書の挿絵原画などを展示し、絵画、舞台美術、出版、室内装飾にわたる多彩な活動を紹介する。
カール・ヴァルザー(1877〜1943)はスイス・ベルン近郊の町ビール(ビエンヌ)生まれ。20世紀前半に活躍したスイスの美術家。1899年にベルリンへ移住し、20代から約四半世紀をベルリンで過ごしたヴァルザーは、象徴主義や印象主義など新しい芸術潮流に触れながら、優美な線や色彩に深い意味を潜ませた独自の画風を築いた。画家としてベルリン分離派の中枢を担ういっぽうで、演出家マックス・ラインハルトと協働し、舞台美術家としても活動したほか、書籍の挿絵や室内装飾、壁画も手がけた。08年には日本を旅行し、京都の宮津をはじめ各地に滞在。歌舞伎や祭など、明治期の日本の風俗や風景を描いている。
日本初の回顧展である本展は、絵画や素描など約150点を通して、ヴァルザーの創作の軌跡をたどる。出品作はすべて日本初公開となっている。展示室では、流麗な線や穏やかな色彩による初期絵画、約120年前の宮津を描いた日本滞在時の作品、舞台美術の下絵や弟ローベルト・ヴァルザーの著書の挿絵原画などを展示し、絵画、舞台美術、出版、室内装飾にわたる多彩な活動を紹介する。

