EXHIBITIONS
大岩雄典 “抽象” by TALION GALLERY
CADAN大手町で「大岩雄典 “抽象” by TALION GALLERY」が開催されている。会期は7月25日まで。
大岩雄典は1993年埼玉県生まれ。美術家。2017年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、19年同大学大学院美術研究科デザイン専攻修了、24年同大学映像研究科博士後期課程(映像メディア学)修了。「インスタレーション」という語の指すものを、人間を拘束し上演している空間(=装置)に対する再現・分析・介入の技術として捉え、作品を制作してきた。
近年、大岩はインスタレーションやコンセプチュアリズム、ミニマルアート、レディメイドといった20世紀美術の概念をあらたに構想し直すアプローチに取り組み、それを「法理学的インスタレーション」と呼んでいる。決闘の禁止やくじの公営、親族間窃盗の規定などを題材に、国家を法によって行為を振り付けることで成り立つひとつの空間(=インスタレーション)として捉え、法と身体、行為の関係を探る。
本展では、新作《抽象》を展示。同作品は、アメリカ独立戦争の契機となった「ボストン茶会事件」をモチーフに、「インスタレーションとレディメイドの対決」として読解したものだ。「課税権」が空間的、物質的、身体的な水準で扱われた出来事を通して、インスタレーションという芸術が法と身体、行為の関係を感受させるものであることを提示する。
大岩雄典は1993年埼玉県生まれ。美術家。2017年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、19年同大学大学院美術研究科デザイン専攻修了、24年同大学映像研究科博士後期課程(映像メディア学)修了。「インスタレーション」という語の指すものを、人間を拘束し上演している空間(=装置)に対する再現・分析・介入の技術として捉え、作品を制作してきた。
近年、大岩はインスタレーションやコンセプチュアリズム、ミニマルアート、レディメイドといった20世紀美術の概念をあらたに構想し直すアプローチに取り組み、それを「法理学的インスタレーション」と呼んでいる。決闘の禁止やくじの公営、親族間窃盗の規定などを題材に、国家を法によって行為を振り付けることで成り立つひとつの空間(=インスタレーション)として捉え、法と身体、行為の関係を探る。
本展では、新作《抽象》を展示。同作品は、アメリカ独立戦争の契機となった「ボストン茶会事件」をモチーフに、「インスタレーションとレディメイドの対決」として読解したものだ。「課税権」が空間的、物質的、身体的な水準で扱われた出来事を通して、インスタレーションという芸術が法と身体、行為の関係を感受させるものであることを提示する。

