EXHIBITIONS

コレクション展

「鎌倉近代美術館」と昭和の美術

朝井閑右衛門《祭Ⅰ– お狐》(1977)神奈川県立近代美術館蔵

 神奈川県立近代美術館 葉山で、コレクション展「『鎌倉近代美術館』と昭和の美術」が開催される。

 神奈川県立近代美術館は1951年、鎌倉市の鶴岡八幡宮境内に開館した。坂倉準三(1901〜69)が設計した同館最初の建物は「鎌倉近代美術館(カマキン)」の愛称で親しまれ、神奈川県立近代美術館としての活動を終えた後、2020年に国の重要文化財に指定された。

 本展では昭和100周年を記念し、この戦後の名建築に関する資料とあわせて、同館で紹介された昭和期の油彩画と彫刻22点を展示。収蔵作品をほとんど持たずに活動が始まった神奈川県立近代美術館は、展覧会を通じて作家たちと関わり、コレクションを形成してきた。本展では、コレクションを代表する昭和期の美術の名品を一堂に集め、作家とともに歩んできた時代を紹介する。