EXHIBITIONS

美しいユートピア 理想の地を夢みた近代日本の群像

 サントミューゼ 上田市立美術館で「美しいユートピア 理想の地を夢みた近代日本の群像」が開催されている。

 イギリスの社会思想家ウィリアム・モリスは、自著『ユートピアだより』のなかで、暮らしと芸術の総合を唱えた。もとは「どこにもない場所」を意味する「ユートピア」は、20世紀日本でも美術、工芸、建築などにおいて暮らしをめぐる理想と課題となり、幅広いジャンルを結ぶ共同体が模索された。

 本展では、山本鼎、柳宗悦、宮沢賢治、竹久夢二による美術運動や、松本竣介らの作品、デザイン・サーヴェイ、アントニン・レーモンド、井上房一郎、ブルーノ・タウトの関連資料などを展示している。

 多岐にわたる展示品を通して、「美しいユートピア」にまつわる過去をたずね、未来を思い描く方法を紹介する。

 なお、会期中に一部展示替えが行われる。