EXHIBITIONS

シルヴィ・オーヴレ:ペーパーカット

2026.02.06 - 02.26

シルヴィ・オーヴレ 無題 2025 紙にミクストメディア(油彩と木炭) 15 × 23 cm 写真:Aurelien Mole 画像提供:艸居

 艸居で「シルヴィ・オーヴレ:ペーパーカット」が開催されている。

 シルヴィ・オーヴレは1974年生まれ。フランス・パリ在住。10代の頃から絵を描き始め、版画からファッション、絵画、彫刻、陶芸など多様な表現方法へと展開してきた。93年にモンペリエ芸術大学を卒業し、96年にシティアンドギルドオブロンドンアートスクールにて学士取得。主なコレクションに、Collection du Centre National des Arts Plastiques、パリ市立近代美術館、総合文化センター「MÉCA」など。

 本展は、オーヴレにとって艸居では2021年以来2回目の個展となっている。新作の油彩で描いた紙から制作されたマスク、ドローイング、イタリアで制作した石膏と布の作品、信楽にて作陶した陶芸作品など約70点を展示。紙を用いた最新作と、それらの着想源となった過去作品を合わせて紹介する。

 展示の中心となるのは、油彩で描いた紙から制作した人や動物をかたどったマスクのシリーズ。紙に描かれたモチーフは、ミラノのマルティナ・シメティでの個展および2024年に艸居で開催された「シルヴィとうめつ。おばけやしき?」を発展させたものである。旅先や蚤の市で出会った布地から着想を得て紙にドローイングや油彩を施し、人物のマスクへと展開した作品や、同テーマを用いた陶作品を展示。また、布の模様に着想を得てイタリアで制作した初期の石膏作品、信楽で制作した陶作品も合わせて紹介する。