EXHIBITIONS
新井慈シャナ「Sinew」
KOKI ARTSで、新井慈シャナによる個展「Sinew」が開催されている。
新井慈シャナ(1989〜)は、ニューヨークを拠点に活動。その関心は、出会いの場、身体化の実践、折り畳む/広げる美学、物質と非物質の相互関係などにわたり、CUNY(ニューヨーク市立大学)で学士号を取得している。2025年秋には千葉のCOMMONS / OPPESにてアーティスト・イン・レジデンスに参加。
本展は、新井による日本初個展であり、「強さ」や「しなやかさ」として語られてきたものを異なる視点から捉え直す新作を紹介。展覧会タイトルの「Sinew」は、筋肉と骨のあいだにあって身体の動きを支える組織、縫い合わせたり結びつけたりする丈夫な糸、さらに「力そのもの」を意味する言葉である。本展では、その複数の意味に注目する作品を展示。制作は、海外レジデンスでの経験を経て生まれた小作品を中心に構成されており、絹を張った布に、多層的に色を重ねたにじみや、オーゼティック構造から着想した模様を施した作品が並ぶ。制作過程には、布を張る、描く、乾かす、洗うといった多数の工程が含まれている。
新井慈シャナ(1989〜)は、ニューヨークを拠点に活動。その関心は、出会いの場、身体化の実践、折り畳む/広げる美学、物質と非物質の相互関係などにわたり、CUNY(ニューヨーク市立大学)で学士号を取得している。2025年秋には千葉のCOMMONS / OPPESにてアーティスト・イン・レジデンスに参加。
本展は、新井による日本初個展であり、「強さ」や「しなやかさ」として語られてきたものを異なる視点から捉え直す新作を紹介。展覧会タイトルの「Sinew」は、筋肉と骨のあいだにあって身体の動きを支える組織、縫い合わせたり結びつけたりする丈夫な糸、さらに「力そのもの」を意味する言葉である。本展では、その複数の意味に注目する作品を展示。制作は、海外レジデンスでの経験を経て生まれた小作品を中心に構成されており、絹を張った布に、多層的に色を重ねたにじみや、オーゼティック構造から着想した模様を施した作品が並ぶ。制作過程には、布を張る、描く、乾かす、洗うといった多数の工程が含まれている。

