EXHIBITIONS

信州から考える 絵画表現の50年

辰野登恵子 WORK 82-P-35 1982年 長野県立美術館

 長野県立美術館で「信州から考える 絵画表現の50年」が開催される。

 第二次世界大戦が終結した1945年から95年までの50年間は、戦後史の転換期ともいわれる。本展では、長野県にゆかりのある池田満寿夫や草間彌生、辰野登恵子など18作家63点の作品をたどることにより、激動の社会の流れに挟まれた50年間に表出した「絵画」という基本的なメディアの変遷を再考する。