EXHIBITIONS
光琳 国宝「紅白梅図屏風」×重文「風神雷神図屏風」
MOA美術館で「光琳 国宝『紅白梅図屏風』×重文『風神雷神図屏風』」が開催される。
国宝《紅白梅図屏風》は、中央の水流を隔てて紅白の梅樹が対峙する構図で、梅花や水流には意匠的な表現とあいまって光琳の画業の集大成といわれている。重文《風神雷神図屏風》は、光琳が私淑する俵屋宗達の名品を忠実にトレースして描き上げたもので、そのモチーフや構図から国宝「紅白梅図屏風」との関連性が指摘されている。
本展では、光琳の最晩年に制作されたと考えられる国宝《紅白梅図屏風》と重文《風神雷神図屏風》(東京国立博物館蔵)を39年ぶりに一堂に展観する。そのほか宗達作品の学習から生まれた光琳の名品や所蔵の琳派作品も展示。また、安田靱彦筆《風神雷神図》(遠山記念館)やNHK Eテレ『びじゅチューン!』で知られる井上涼の『風神雷神図屏風デート』など、風神雷神をテーマとする近現代の作品もあわせて紹介する。
国宝《紅白梅図屏風》は、中央の水流を隔てて紅白の梅樹が対峙する構図で、梅花や水流には意匠的な表現とあいまって光琳の画業の集大成といわれている。重文《風神雷神図屏風》は、光琳が私淑する俵屋宗達の名品を忠実にトレースして描き上げたもので、そのモチーフや構図から国宝「紅白梅図屏風」との関連性が指摘されている。
本展では、光琳の最晩年に制作されたと考えられる国宝《紅白梅図屏風》と重文《風神雷神図屏風》(東京国立博物館蔵)を39年ぶりに一堂に展観する。そのほか宗達作品の学習から生まれた光琳の名品や所蔵の琳派作品も展示。また、安田靱彦筆《風神雷神図》(遠山記念館)やNHK Eテレ『びじゅチューン!』で知られる井上涼の『風神雷神図屏風デート』など、風神雷神をテーマとする近現代の作品もあわせて紹介する。