泉屋ビエンナーレ2023　Re-sonation ひびきあう聲

　泉屋博古館で 「泉屋ビエンナーレ2023　Re-sonation ひびきあう聲」が開催されている。

　泉屋博古館の新たな取り組みである 「泉屋ビエンナーレ」は、2021年に開催された第1回から2年を経て、新たな鋳金作家をメンバーに加え、第2回を開催する。

　本展は、約3000年前の中国古代青銅器からインスピレーションを受け、新進気鋭の鋳金作家10名が新作を制作、同じ展示会場内に陳列することで、時空を超えた対話を体験できる刺激的な空間を演出する。

　参加作家は、石川将士、上田剛、梶浦聖子、久野彩子、佐治真理子、柴田早穂、杉原木三、平戸香菜、三矢直矢、本山ひろ子。

　はるか古代から連綿と続く鋳金の技術はどこからきて、そしてどこへと向かっていくのか。ひびきあう聲と聲のなかから生まれる、鋳金芸術の最先端をお見逃しなく。