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EXHIBITIONS

Group Show 森山大道、猪瀬 光、須田一政、田村彰英、石黒健治、細江英公

2023.07.11 - 09.09
 AKIO NAGASAWA GALLERY GINZAで「Group Show 森山大道、猪瀬 光、須田一政、田村彰英、石黒健治、細江英公」が開催されている。

 森山大道は1938年大阪府生まれ。フリーのグラフィックデザイナーを経て、写真家・岩宮武二と細江英公に師事する。64年に独立し、『カメラ毎日』に発表した「にっぽん劇場」シリーズが評価され、67年に日本写真批評家協会新人賞を受賞した。フィルムの粒子が際立つことによる画面の荒れや、手ぶれ、ピントのボケなどを特徴とする「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる作風で知られている。

 猪瀬光は1960年埼玉生まれ。大阪芸術大学在学中に井上青龍に写真を学び、そのキャリアをスタートさせる。1枚1枚のプリントにこだわりを持っており、1枚のプリントを仕上げるのに1ヶ月を費やすという。93年に東川町国際写真フェスティバル新人作家賞を受賞した。

 田村彰英は1947年東京都生まれ。69年に初個展「夢の光」(銀座ニコンサロン)開催し、74年にはニューヨーク近代美術館で開かれた「NEW JAPANESE PHOTOGRAPHY」にて、20歳の頃に撮影したシリーズ「HOUSE」を発表し、同館に収蔵された。84年に日本写真協会新人賞を受賞。黒沢明監督のスチールカメラマンとしても活躍した。つねに問題意識をもちそれにもとづいたテーマを定め作品を制作する。

 石黒健治は1935年福井県生まれ。59年に桑沢デザイン研究所を修了し、同年に写真協会新人奨励賞を受賞する。写真集は「健さん」「広島HIROSHIMA NOW」「ナチュラル」などを出版し、そのほかミステリードキュメント「サキエル氏のパスポート」を出版している。また、映画『人間蒸発』(今村昌平監督)の撮影担当、『無力の王』(東映セントラル)を監督など、多方面で活躍した。

 細江英公は1933年山形県米沢市生まれ。54年に東京写真短期大学(現・東京工芸大学)写真技術科を卒業した。59年に写真のセルフ・エージェンシー「VIVO」設立に参加する。69年『鎌鼬』で芸術選奨文部大臣賞を受賞し、98年に紫綬褒章受章。2003年には世界を代表する写真家7人のひとりとして英国王立写真協会創立150年特別賞を授賞するなど、様々な賞を受賞している。

 須田悦弘は1969年山梨県生まれ。92年多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業する。上京をきっかけに、都市のなかの自然のありように注目するようになった。木彫によって生み出される精巧な植物の彫刻作品は、インスタレーションとして展示されることが多い。93年、移動式の展示空間をリヤカーで引き、銀座の道路沿いのパーキングメーターに駐車、展示する「銀座雑草論」でキャリアをスタートさせた。

 出品作家は森山大道、猪瀬 光、深瀬昌久、須田一政、田村彰英、土田ヒロミ、石黒健治、細江英公。