コレクション展1　それは知っている：形が精神になるとき

　金沢21世紀美術館で「コレクション展1　それは知っている：形が精神になるとき」展が開催されている。

　本展は、展覧会タイトル「それは知っている」の着想源ともなったブラジル出身の作家リジア・クラークによる「動物」シリーズや、あらゆる生命が持つ神秘や輝きを写真や映像で表現する川内倫子がコロナ禍で制作した写真作品シリーズ、国内外で注目を集めるコンセプチュアル・アーティスト松田将英による「泣き笑い」の絵文字をかたどった大型バルーン作品《The Big Flat Now》（2022）などが並ぶ。

　各展示室に設けられた「形」と「精神」をめぐるコンセプトのもと、多様なメディアによる作品を楽しんでほしい。