EXHIBITIONS

「第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展

川崎市岡本太郎美術館
2023.02.18 - 04.16

澤井昌平 風景

足立篤史 OHKA

関本幸治 1980年のアイドルのノーバン始球式

レモコ-レイコ 君の待つところへ

 川崎市岡本太郎美術館で、「第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展が開催されている。

 岡本太郎が亡くなった直後の1996年に創設された「岡本太郎記念現代芸術大賞」は、2006年に「岡本太郎現代芸術賞」へ改称。岡本太郎の著作『今日の芸術』のサブタイトル「時代を創造する者は誰か」に込められた遺志を継ぐこの賞は、「TARO賞」と呼ばれ今日まで続いている。

 今年で26回目を迎えた「TARO賞」では、椹木野衣、土方明司、平野暁臣、山下裕二、和多利浩一による厳正な審査の結果、以下の23名が入選を果たした。

 足立篤史、池田はなえ、牛尾篤、大洲大作、奥野宏、空箱二郎、川上一彦、川端健太、澤井昌平、柴田英昭、関本幸治、高田哲男、千原真実、都築崇広、ながさわたかひろ、西除闇、NISHINO HARUKA、平向功一、Hexagon artist®、宮本佳美、山田愛、山田優アントニ、レモコ-レイコ。

 本展では入選作家23名の作品を展示。21世紀の芸術における新しい可能性に満ちた、岡本太郎のいう「ベラボーな」を芸術を堪能できる空間となっている。