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EXHIBITIONS

フィオナ・タン 個展「Suri(スリ)」

ワコウ・ワークス・オブ・アート
2023.02.10 - 04.01

Archive 2019 (c) Fiona Tan, courtesy WAKO WORKS OF ART

Technicolor Dreaming I-VI (c) Fiona Tan, courtesy WAKO WORKS OF ART

 ワコウ・ワークス・オブ・アートで、オランダの映像作家フィオナ・タンの個展「スリ(Suri)」が開催される。

 フィオナ・タンは1966年プカンバル(インドネシア、スマトラ島)生まれ。1988年よりアムステルダムに移住し、リートフェルト・アカデミーなどで学ぶ。現在も同地を拠点に活動している。

 これまで、横浜トリエンナーレ(2001、2005)、第8回イスタンブル・ビエンナーレ(2003)、ドクメンタ11(2002)で作品を展示。また、ヴェネチア・ビエンナーレ(2009)ではオランダ館の代表をつとめるなど、国際的な評価も高い作家だ。

 コロナ禍による延期を経て開催に至った本展では、最新映像作品《Archive》(2019)と《Pickpocket》(2020)が、日本で初公開となる。

 なお、「恵比寿映像祭2023」でも、2月3日から2月19日の会期でフィオナ・タンのビデオ作品《Lift》(2000年)が展示されている。