EXHIBITIONS
SHIMURAbros「見かけの虹- Specious Rainbow」
東京画廊+BTAPでは、姉弟ユニット・SHIMURAbrosの個展「見かけの虹- Specious Rainbow」が開催される。
SHIMURAbrosは、ユカ(1976年生まれ。多摩美術大学卒後、英国セントラル・セント・マーチンズ大学院修士号取得)と、ケンタロウ(1979年生まれ。東京工芸大学映像学科卒業)によって結成。「平成21年度文化庁メディア芸術祭」アート部門優秀賞を受賞し、その後カンヌ及びベルリン国際映画祭での上映や、近年では恵比寿映像祭への出品など、日本国内外で作品を発表してきた。現在はベルリンを拠点とし、オラファー・エリアソンのスタジオに研究員として在籍、活動している。
2人は映画を中心とする表象の問題を追求しながら作品を制作。多様な映像があふれる現代において、映像が本来持つはずの力を新しいかたいで実現することを目標に、「新たな映像装置の発明」の試みを重ねている。
「見かけの虹- Specious Rainbow」と題した本展では、光学ガラスを用いて映画の一光景を切り取った「Trace Sky」シリーズをさらに発展させた最新作を展示。より強い色彩を帯びる光学ガラスを使用し、表面に映されたイメージを通じて、現実と想像を行き来するような視覚体験をかたちづくる。
SHIMURAbrosは、ユカ(1976年生まれ。多摩美術大学卒後、英国セントラル・セント・マーチンズ大学院修士号取得)と、ケンタロウ(1979年生まれ。東京工芸大学映像学科卒業)によって結成。「平成21年度文化庁メディア芸術祭」アート部門優秀賞を受賞し、その後カンヌ及びベルリン国際映画祭での上映や、近年では恵比寿映像祭への出品など、日本国内外で作品を発表してきた。現在はベルリンを拠点とし、オラファー・エリアソンのスタジオに研究員として在籍、活動している。
2人は映画を中心とする表象の問題を追求しながら作品を制作。多様な映像があふれる現代において、映像が本来持つはずの力を新しいかたいで実現することを目標に、「新たな映像装置の発明」の試みを重ねている。
「見かけの虹- Specious Rainbow」と題した本展では、光学ガラスを用いて映画の一光景を切り取った「Trace Sky」シリーズをさらに発展させた最新作を展示。より強い色彩を帯びる光学ガラスを使用し、表面に映されたイメージを通じて、現実と想像を行き来するような視覚体験をかたちづくる。