EXHIBITIONS
森村泰昌「顔」-KAO
モリムラ@ミュージアムが第8回となる企画展「森村泰昌『顔』-KAO」を開催している。
1985年、美術家の森村泰昌は自身の「顔」に絵のようなタッチの化粧を施し、粘土の帽子をかぶり、ゴッホの自画像に扮して写真に撮った。これ以降、映画女優や21世紀という時代と戦った著名人など、多種多様な「顔」になるセルフポートレイト作品を制作し続け、今日に至っている。
本展は「顔」にこだわってきた森村の作品を、そのバリエーションの広がりとともに紹介する。また、フランスのカルティエ現代美術財団での個展(1993)の際に出版されたビジュアルブック『九つの顔』を活用し、新たに『九つの顔(再訪)』(1993〜2023)として再制作した珍しい作品も展示されている。
1985年、美術家の森村泰昌は自身の「顔」に絵のようなタッチの化粧を施し、粘土の帽子をかぶり、ゴッホの自画像に扮して写真に撮った。これ以降、映画女優や21世紀という時代と戦った著名人など、多種多様な「顔」になるセルフポートレイト作品を制作し続け、今日に至っている。
本展は「顔」にこだわってきた森村の作品を、そのバリエーションの広がりとともに紹介する。また、フランスのカルティエ現代美術財団での個展(1993)の際に出版されたビジュアルブック『九つの顔』を活用し、新たに『九つの顔(再訪)』(1993〜2023)として再制作した珍しい作品も展示されている。