EXHIBITIONS
平山昌尚 × 五月女哲平 展
アーティストの平山昌尚と五月女哲平による2人展が神戸市の「OBG eu.」で開催中。ギャラリーが併設されているセレクトショップにて、平山と五月女のそれぞれの制作物を組み合わせた、平面作品とモビールを展示している。
「あみだくじ」によって偶発的にそれぞれの作品をつないだ合体作品と、緊張感のある両者の作品が向かい合って揺れるモビール作品。どちらもゲーム感覚で制作された唯一無二の作品で、2人の遊び心あふれるハーモニーをOBG eu.の店内で楽しむことができる。
平山は1976年兵庫県生まれ。画用紙にボールペンとマーカーなど、極めて身近な画材だけを用いて、時にはプレゼントでもらったペンやあり合わせの絵具も使いながら、記号的なおかしみと仕掛けに満ちたドローイングを制作している。
五月女は1980年栃木県生まれ。2009年頃より主に絵画の制作。東日本大震災後、それまでの鮮やかな色彩を排した《He, She, You and Me》を発表して以降は、黒を基調とした作品を手がけている。とくに絵画の物質的側面に着目し、そこに自身がとらえた事象を介在させることで、現代における絵画の在り方を模索している。
「あみだくじ」によって偶発的にそれぞれの作品をつないだ合体作品と、緊張感のある両者の作品が向かい合って揺れるモビール作品。どちらもゲーム感覚で制作された唯一無二の作品で、2人の遊び心あふれるハーモニーをOBG eu.の店内で楽しむことができる。
平山は1976年兵庫県生まれ。画用紙にボールペンとマーカーなど、極めて身近な画材だけを用いて、時にはプレゼントでもらったペンやあり合わせの絵具も使いながら、記号的なおかしみと仕掛けに満ちたドローイングを制作している。
五月女は1980年栃木県生まれ。2009年頃より主に絵画の制作。東日本大震災後、それまでの鮮やかな色彩を排した《He, She, You and Me》を発表して以降は、黒を基調とした作品を手がけている。とくに絵画の物質的側面に着目し、そこに自身がとらえた事象を介在させることで、現代における絵画の在り方を模索している。