EXHIBITIONS
復帰50年コレクション展
FUKKI QUALIA(フッキ クオリア)―「復帰」と沖縄美術
沖縄県立博物館・美術館は、復帰50年の節目にコレクション展「FUKKI QUALIA(フッキ クオリア)―『復帰』と沖縄美術」を開催している。特別展「沖縄、復帰後。展 ーいちまでぃん かなさ オキナワー」(~9月19日)との同時期開催。
いまから50年前、アメリカから日本に返還された沖縄。「祖国復帰」「本土復帰」「日本復帰」「沖縄返還」など、1972年の日本への沖縄施政権返還は様々に表記されるが、沖縄の多くの人は「復帰」と呼ぶ。
今回のコレクション展では、「アメリカ統治下」「復帰」、さらに「復帰後」の社会を見つめた作品や作家たちの動きを紹介する。
展示のタイトルにあるラテン語の「QUALIA(クオリア)」とは、赤いリンゴを見て「赤いと感じる」などの、主観的な経験に基づく感覚だと言われている。本展では、「復帰」から50年が経つ現在、沖縄に住む人々の「復帰」に対する感覚(フッキ クオリア)が表れた作品が並ぶ。
出展作家は、真喜志勉、安次嶺金正、儀間比呂志、金城規克、喜久村宏ら。会期中に展示替えを行い、前期は復帰前、後期は復帰後の作品を展示する。
いまから50年前、アメリカから日本に返還された沖縄。「祖国復帰」「本土復帰」「日本復帰」「沖縄返還」など、1972年の日本への沖縄施政権返還は様々に表記されるが、沖縄の多くの人は「復帰」と呼ぶ。
今回のコレクション展では、「アメリカ統治下」「復帰」、さらに「復帰後」の社会を見つめた作品や作家たちの動きを紹介する。
展示のタイトルにあるラテン語の「QUALIA(クオリア)」とは、赤いリンゴを見て「赤いと感じる」などの、主観的な経験に基づく感覚だと言われている。本展では、「復帰」から50年が経つ現在、沖縄に住む人々の「復帰」に対する感覚(フッキ クオリア)が表れた作品が並ぶ。
出展作家は、真喜志勉、安次嶺金正、儀間比呂志、金城規克、喜久村宏ら。会期中に展示替えを行い、前期は復帰前、後期は復帰後の作品を展示する。