EXHIBITIONS

「特別展 アリス ーへんてこりん、へんてこりんな世界ー」

V&Aでの展示の様子
Alice Curiouser and Curiouser, May 2021, Victoria and Albert Museum Installation Image, Cheshire Cat created by Victoria and Albert Museum, Alan Farlie, Tom Piper, Luke Halls Studio © Victoria and Albert Museum, London

V&Aでの展示の様子
Alice Curiouser and Curiouser, May 2021, Victoria and Albert Museum Installation Image, Tea Party created by Victoria and Albert Museum, Alan Farlie, Tom Piper, Luke Halls Studio © Victoria and Albert Museum, London

マッド・ハッターのお茶会でのアリス(『不思議の国のアリス』初刊行版本より) 1866
画=ジョン・テニエル V&A内ナショナル・アート図書館蔵 © Victoria and Albert Museum, London

『不思議の国のアリス』より 1898~1900
画=ジョン・テニエル © Victoria and Albert Museum, London

金子國義 アリスの証言 1999 個人蔵

酒井駒子 Alice 2013 個人蔵

ハートのクイーンを演じるゼナイダ・ヤノウスキー(英国ロイヤル・バレエ団公演『不思議の国のアリス』より、2011)
© ROH, Johan Persson, 2011. Sets and costumes by Bob Crowley

アリス 『不思議の国のアリス』をテーマにした2018年のカレンダー
撮影=ティム・ウォーカー 制作=ピレリ社 © Tim Walker Studio Courtesy of Pirelli&C.S.p

「特別展 アリス ーへんてこりん、へんてこりんな世界ー」が森アーツセンターギャラリーで開催。19世紀から現代にかけて、アート、映画、音楽、ファッション、演劇、写真など様々なジャンルで表現されてきた『不思議の国のアリス』の世界とその広がりを紹介する。

  1865年、イギリスの博識家で数学者の本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンは、ルイス・キャロルのペンネームで、児童小説『不思議の国のアリス(原題『Alice’s Adventures in Wonderland』)』を発表した。以来、本書は世界170以上の言語に翻訳され、その超現実的な物語と個性豊かな登場人物たちから多くの新たな解釈が生まれるなど、児童文学の枠を超えて影響を与え続けている。

 本展は、19世紀から現代に至るまでの「アリス」の文化現象を、初めて包括的に紹介するもの。英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)で初開催され、世界各地を巡回中の展覧会に、日本のオリジナル展示が加わる。

 会場では、『不思議の国のアリス』初版と続編に携わったジョン・テニエルの挿絵をはじめ、英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館と海外所蔵品を中心とする貴重な作品と資料を展示。ウォルト・ディズニーのアニメーションセル、ティム・バートン監督による映画『アリス・イン・ワンダーランド』、アリスに影響を受けたサルバドール・ダリや草間彌生らの作品、バレエなどでの舞台衣装、またヴィヴィアン・ウエストウッドらによるファッションほか、約300点が一堂に会す。