EXHIBITIONS
映像の美術館 #03 光岡幸一「なんか言おうとしたけど忘れた」
元映画館で「映像の美術館#03 光岡幸一『なんか言おうとしたけど忘れた。』」が開催される。「ArtSticker」と「元映画館」が共同企画する展覧会シリーズ「映像の美術館」の第3弾。
光岡は1990年愛知県生まれ。武蔵野美術大学建築学科で学んだのち、2016年に東京藝術大学大学院油画科を修了。東京の下宿先から愛知の実家まで徒歩で帰ったことをきっかけに、人と直接関われるパフォーマンスに興味を持つようになった。以降、建築的な思考をベースに「遊び」の要素を取り入れつつ、絵画や写真、映像、立体など様々な手法を用いて制作を行う。
自らのリサーチに基づく光岡の作品はいずれも、つくる過程で遭遇する出来事や人々との対話をもとに構成されており、制作過程から展示終了まで、作品は能動的にも受動的にも変化する。その代表的な手法であるテキストのドローイングは、リサーチに基づいた制作過程で湧き上がった単語とその他の要素で構成される作品となり、詩や日記などに込められるような複合的な感情を見る者に想起させる。
本展では、30年前に閉館した映画館を改修した「元映画館」という場所で、かつて起こった様々な作品の上映やその音声、観客の反応や沸き起こった感情、さらには光岡の映画館にまつわる経験など、場所に関連する様々な要素を取り入れた新作の映像インスタレーションを展開。他者に身を委ねる実践としての本作品は、「元映画館」に訪れる人々の質量や記憶や感情によって会期中変化していく。
また新作のに映像インスタレーションに加え、「AKAO OPEN RESIDENCE#1(オープンレジデンス)」(2021)で公開された「石のいし」の上映も行う。
「映像の美術館」はアートヴィデオに焦点を当てた個展形式の展覧会シリーズ。美術における「映像作品」に光を当てたいという思いから始まり、過去2回の展覧会には岡田裕子、永田康祐が参加している。
光岡は1990年愛知県生まれ。武蔵野美術大学建築学科で学んだのち、2016年に東京藝術大学大学院油画科を修了。東京の下宿先から愛知の実家まで徒歩で帰ったことをきっかけに、人と直接関われるパフォーマンスに興味を持つようになった。以降、建築的な思考をベースに「遊び」の要素を取り入れつつ、絵画や写真、映像、立体など様々な手法を用いて制作を行う。
自らのリサーチに基づく光岡の作品はいずれも、つくる過程で遭遇する出来事や人々との対話をもとに構成されており、制作過程から展示終了まで、作品は能動的にも受動的にも変化する。その代表的な手法であるテキストのドローイングは、リサーチに基づいた制作過程で湧き上がった単語とその他の要素で構成される作品となり、詩や日記などに込められるような複合的な感情を見る者に想起させる。
本展では、30年前に閉館した映画館を改修した「元映画館」という場所で、かつて起こった様々な作品の上映やその音声、観客の反応や沸き起こった感情、さらには光岡の映画館にまつわる経験など、場所に関連する様々な要素を取り入れた新作の映像インスタレーションを展開。他者に身を委ねる実践としての本作品は、「元映画館」に訪れる人々の質量や記憶や感情によって会期中変化していく。
また新作のに映像インスタレーションに加え、「AKAO OPEN RESIDENCE#1(オープンレジデンス)」(2021)で公開された「石のいし」の上映も行う。
「映像の美術館」はアートヴィデオに焦点を当てた個展形式の展覧会シリーズ。美術における「映像作品」に光を当てたいという思いから始まり、過去2回の展覧会には岡田裕子、永田康祐が参加している。