慶應義塾ミュージアム・コモンズ

　慶應義塾ミュージアム・コモンズ（KeMCo）は2021年に開館。慶應義塾が長い歴史のなかで蓄積してきた、美術、考古、文学、歴史、医学など多様な領域にわたる文化財コレクションと、その背後にある教育・研究活動をつなぐ「ハブ」となるミュージアム。デジタルとアナログが融け合う環境のなかで、文化財（オブジェクト）を基点として様々なコミュニティが交流し、新たな発見や発想を生み出す場となることを目指している。

　展示フロアに加え、デジタル・ファブリケーションにも対応したクリエイション・スタジオを備え、実験的なイベントやワークショップを実施。また、慶應義塾の文化財をオンライン公開するポータルサイト「Keio Object Hub」を運営し、慶應義塾のアート＆カルチャーを社会に開いていく。