WORLD REPORT「ニューヨーク」:ヘンリー・テイラー個展から考える アメリカでの人権をめぐる景色の変化
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2024年4月号の「ニューヨーク」は、ホイットニー美術館で開催されたヘンリー・テイラーの個展「ヘンリー・テイラー:Bサイド」を取り上げる。市場化される「DEI」が分岐点にある現在、そのアメリカにおける社会正義にどのような変化をもたらしているのか。本展から見える景色とは? 國上直子が論じる。