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「最高の芸術鑑賞は、知性だけでなく、身体の反応を感じながら知覚すること」。インタビュー:ピピロッティ・リスト

4階から穏やかさへ向かって 2016
3チャンネル・ヴィデオ・インスタレーション
天井から水平に吊るした不定形パネルに投影、可動式の投影2点、ベッド、枕
音楽=Soap&Skin
撮影=表恒匡 © Pipilotti Rist
© Gian Marco Castelberg Photography
アパートメント・インスタレーションの展示風景
サイケデリックな光と色に満ちた最後の展示室には絨毯が敷かれ、ディナーテーブル型の作品《愛撫する円卓》(2017)やソファや岩に映像が投影された《箱庭の静けさ》(2020-21、写真右)などが広がる。壁2面を使った巨大なスクリーン(写真奥)には3つの映像作品がグループで映し出される。壁際にも解剖模型や救急箱、酒瓶や日用品や記憶を秘めた品で構成された作品群が並ぶ。
撮影=表恒匡 © Pipilotti Rist
ヒップライト(またはお尻の悟り) 2011
インスタレーション
使い古された下着、鋼線、LEDランプ
ロープ状のワイヤーに白いパンツが、洗濯物のように吊るされ屋外で揺らめく。男/女用、大人/子供用と様々な形状の下着は、日が落ちると、ランプのように、内側から発光する。リストのユーモアと人類へのおおらかな眼差しを感じさせる作品のひとつ
撮影=表恒匡 © Pipilotti Rist
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編集部