創業の精神を継ぎ「美」を通してつながりをつくる。「shiseido art egg」が築いてきたもの

新進アーティストを支援する公募プログラムとして、資生堂によって毎年開かれている「shiseido art egg」。今年は第18回として、大東忍、すずえり(鈴木英倫子)、平田尚也の3名が資生堂ギャラリーでそれぞれ個展を開催する。これを前に、各展示を担当するキュレーターが、「shiseido art egg」の全貌と現在地を、アーティストたちが展示の展望を語った。

INTERVIEW / PROMOTION

「西洋絵画、どこから見るか?」展(国立西洋美術館)開幕レポート。2つの美術館所蔵品が海を越えて一堂に

国立西洋美術館で、「西洋絵画、どこから見るか?」(通称「どこみる展」)が開幕。アメリカのサンディエゴ美術館と国立西洋美術館の所蔵品をあわせた88点を展示し、ルネサンスから19世紀末に至る約600年の西洋美術史をたどるものだ。会期は6月8日まで。

NEWS / REPORT

山火事被害のロサンゼルス、アートシーンはいかにして再生できるのか?

今年に入り、破壊的な山火事によって大きな打撃を受けたロサンゼルスのアートシーン。その後、アート機関、ギャラリー、アーティストたちは協力し、災害を乗り越えるための様々な取り組みを行っている。地元のアートコミュニティの団結や支援活動について、ロサンゼルス在住のアートジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する。

INSIGHT

PREMIUM

「ミュージアムグッズ」はなぜ重要なのか? ミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美が語る

展覧会の楽しみのひとつに、鑑賞後の「ミュージアムショップ」のチェックがある。ミュージアムのコンセプトを表す常設グッズから特別展に関連した期間限定グッズまで、その幅は様々だ。本媒体でもたびたび取り上げてきたこの「ミュージアムショップ」「ミュージアムグッズ」の役割、そして意義はどのようなものか。ミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美が論じる。

INSIGHT

PREMIUM

ロンドンの夜を彩ったカルト・アイコン。テート・モダンで異色の表現者、リー・バウリーの人生に迫る

1980年代から90年代初頭にかけてロンドンのナイトシーンを席巻したカルチャー・アイコンであり、ルシアン・フロイドに愛されモデルを繰り返し務めたことでも知られるリー・バウリー(1961〜1994)。その大回顧展「リー・バウリー!」がテート・モダンでスタートした。会期は8月31日まで。

NEWS / REPORT

特別展「星の瞬間 アーティストとミュージアムが読み直す、Hokkaido」(北海道立近代美術館)会場レポート。北海道美術の重層を示す

札幌の北海道立近代美術館で、同館コレクションを現代美術家と同館の学芸員が読み直す特別展「星の瞬間 アーティストとミュージアムが読み直す、Hokkaido」が開催されている。会期は3月16日まで。会場の様子をレポートする。

NEWS / REPORT