
DIC川村記念美術館、5月から庭園を無料開放へ
3月末での千葉県・佐倉市での運営を終了するDIC川村記念美術館が、5月から庭園を一部開放すると発表した。

3月末での千葉県・佐倉市での運営を終了するDIC川村記念美術館が、5月から庭園を一部開放すると発表した。

ルイ・ヴィトンの歴史や日本との関係に焦点を当てた没入型展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」が、大阪中之島美術館で開催される。会期は7月15日〜9月17日。

福島・北塩原村の諸橋近代美術館で、近年の流行語「ととのう」をキーワードに「ココロとカラダがととのう美術館」を提案する「ととのう展 ~ヘルスケアにつながる美術館~」が開催。会期は4月12日〜6月29日。

国立アートリサーチセンターがガイドブック『文化的処方のはじめの一歩』を公開。アートやケアに関心のある人々に向けて、「文化的処方」の定義や日本における5つの実践事例を、分かりやすく参考にできるかたちで紹介するものとなっている。

第83回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第83回は、再生紙を使ったクラフトバンドを加工して作品をつくり続ける「六空(ろっくう)工房」の川原千明さん、「裂き織り 織り工房楽」の山田清春さん・山田真知子さん夫妻に迫る。

アートセンターBUGで、グループ展「同伴分動態」が開催される。会期は4月2日〜5月6日。参加アーティストは、うらあやか、小山友也、二木詩織、宮田明日鹿。

金沢21世紀美術館の5代目館長に、鷲田めるろが4月1日付で就任する。

「VOCA展2025」の大賞を受賞した、アーティストの宮本華子。「家」や「家族」「他者」とのコミュニケーションをテーマに作品を制作を行い、今回《在る家の日常》が受賞作品となった。制作活動に加えて熊本でのレジデンスの運営も行う宮本が目指すものとは何か。この作品の制作経緯を通じて、話を聞いた。

千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で、江戸末期から明治初期までの錦絵を紹介し、その歴史資料的な側面に光を当てる企画展示「時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー」が開幕した。会期は5月6日まで。会場の展示をレポートする。

全国のミュージアムや研究施設と連携し、地域ごとのデザインアーカイヴをウェブサイトで一元的に集約・公開することを目指す「JAPAN Design Resource Database(DESIGN デザイン design)」が今月公開された。

東京国立博物館が、本館特別5室で行う「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」を披露した。

ポーラ美術館が、開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」展を開催する。

千葉市美術館で、ブラチスラバ世界絵本原画展の出品作品を紹介する企画展「開館30周年記念展 ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」が開幕した。会期は5月18日まで。

2月23日にこの世を去ったアーティスト・折元立身。認知症とうつ病を患った母・男代(おだい、1919〜2017)の介護自体をアートに変え、《スモール・ママ+ビッグ・シューズ》や、《パン人間の息子+アルツハイマーの母》などを発表してきた唯一無二の存在を、『生きるアート 折元立身』の著者であるキュレーター・深川雅文が振り返る。

シャルジャ美術財団は、2009年にフール・アル・カシミの指導のもと設立され、シャルジャ・ビエンナーレをはじめとする多様なアートプログラムを通じて、地域と国際社会を結びつけてきた。昨年『ArtReview』によるアート界の「Power 100」ランキングで1位に選出され、「あいち2025」やシドニー・ビエンナーレの芸術監督も務めるアル・カシミが、財団設立の経緯やビエンナーレの独自性などについて語った。

大阪中之島美術館で開催されている「大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション」。その特設ショップで注目のオリジナルグッズ5選をまとめてお届け。

金沢にある「五十嵐威暢アーカイブ」で、研究報告展「FIND ON SITE 多摩美術大学のマーク / 渋谷PARCO PART3」が開催中だ。会期は4月20日まで。

大阪駅北側の再開発エリア「グラングリーン大阪」内にある「VS.」で、建築家・安藤忠雄の個展「安藤忠雄展|青春」がスタートした。会期は7月21日まで。

丸井グループが、国立美術館・国立文化財機構・国立科学博物館の3法人とコラボレーションしたクレジットカード「ミュージアム エポスカード」を3月21日からスタートさせた。

イギリス・ロンドンの現代美術館、テート・モダンの25周年を記念し、同館がユニクロとのパートナーシップを拡大。イベント「Birthday Weekender」を開催するほか、ポップアップストア「Uniqlo Tate Shop, Art For All」もオープンさせる。