見えるものを疑う。
レアンドロ・エルリッヒ、世界初の大規模個展が森美術館で開幕
レアンドロ・エルリッヒ《雲》の展示風景。それぞれが国のかたちになっている 《試着室》の展示風景。鏡があるはずのそこには幾つもの同じ試着室が続いている。迷い込んだ自分と他者の境界線が曖昧になる作品 本展のために制作された《教室》。荒廃した教室に鑑賞者が亡霊のように浮かぶ 鏡と椅子が整然と並んだ《美容院》では鏡の向こうに別の現実が広がる レアンドロ・エルリッヒの名を一躍有名にした《スイミング・プール》の模型など、過去作の資料も豊富に展示されている 7 / 8
編集部