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「古筆切 ―わかちあう名筆の美」(根津美術館)開幕レポート。様々なアプローチから知る名筆の楽しみ

展示風景より
展示風景より、重要文化財・藤原為氏筆《古今和歌集》(1260、根津美術館)
「1.切断前の形状」展示風景より。もとは冊子のほか、巻子、懐紙として伝わっていた
「2.掛幅と手鑑」展示風景より。掛軸になった古筆切は自宅や茶席の床の間に飾られるものとして大切にされた
展示風景より、重要美術品《手鑑文彩帖》(8~19世紀、根津美術館)
「2-3.古筆切の書風 実用を兼ねた書風へ」展示風景より。左から伝 西行筆《白河切(後撰和歌集 巻第八断簡)》、 重要美術品・藤原教長筆《今城切(古今和歌集 巻第十五断簡)》(ともに12世紀、根津美術館)
「2-1.古筆切の書風 かなの頂点、高野切」展示風景より、伝 紀貫之筆《高野切》(重要文化財、11世紀、根津美術館)。収蔵後初公開
「2-2.古筆切の書風 優美な書風と個性的な書風」展示風景より。左から藤原定信筆《石山切(貫之集下断簡)》 (12世紀、小林中氏寄贈)、伝 藤原公任筆《石山切(伊勢集断簡)》(日本・平安時代、根津美術館)
「4.古筆と料紙の調和美」展示風景より
展示風景より、伝 藤原公任筆《石山切(伊勢集断簡)》(12世紀、個人)。5種の紙が継がれたみごとな技術に注目
コラム「切名の由来」展示風景より
テーマ展示「一行の書」展示風景より
展示風景より、《狻猊十二支文鏡》(7世紀、卯里欣侍氏寄贈、根津美術館)。ここに刻まれたヘビはミュージアムグッズにもなっているので、探してみて
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編集部