「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子―ピュシスについて」(アーティゾン美術館)開幕レポート
展示風景より、毛利悠子《Decomposition》(2021-)。電極に刺さったフルーツが目を引く作品だ。腐りゆくこのフルーツの水分量にあわせて発せられた信号を音や光に変換している。タイトルの意味は「構成しない」「作曲しない」であり、毛利作品の根底を示す作品であるとして、会場入口に展示されている 展示風景より、毛利悠子《Decomposition》(2021-、部分) 展示風景より、毛利悠子《Piano Solo: Belle-Île》(2021- / 2024)。毛利が実際に訪れたベリール周辺の浜辺。波の音を聞いたピアノがその旋律を奏でている 展示風景より、右はクロード・モネ《雨のベリール》(1886) 展示風景より、毛利悠子「独身者の機械」。壁を隔てて「花嫁の世界」の裏側にある 展示風景より、毛利悠子「花嫁の世界」。壁を隔てて「独身者の機械」の裏側にある 展示風景より、手前はコンスタンティン・ブランクーシ《接吻》(1907-10) 「石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 マティスのアトリエ」展示風景より 4 / 11
編集部