日本の魅力を伝えるジャパン・ハウス
ジャパン・ハウスは、日本の多様な魅力や様々な政策・取り組みを発信することを目的に設置された施設だ。ブラジルのサンパウロ、米国のロサンゼルス、英国のロンドンの3ヶ所に拠点を構えて、日本への関心・理解・支持を広げる手助けとなる事業を積極的に展開している。
ロンドンのジャパン・ハウスは、西部の目抜き通りハイストリート・ケンジントンに2018年6月に開館した。1階には日本の美意識を感じさせる日用品や綺麗なパッケージの食料品、伝統工芸品などを扱うショップと日本のツーリストインフォメーションの窓口、2階には日本食レストランがある。地下には、展示スペース、ライブラリーと多目的ホールを備える。2023年度は英国の文化施設や日本の地方自治体、日英各分野の専門家と連携して日本の地域の魅力を発信する様々な企画やイベントを開催して、累計で180万人以上の来館者を迎えたという。