NEWS / REPORT - 2024.4.3「月岡芳年 月百姿」(太田記念美術館)開幕レポート。芳年は月をどのように描いてきたのか展示風景より展示風景より展示風景より、月岡芳年《月百姿 廓の月》(1886)。芳年作品の特徴のひとつに、画面の張り詰めた静寂感がある、と日野原は語る展示風景より、月岡芳年の作品群展示風景より、月岡芳年《月百姿 源氏夕顔巻》(1886)。源氏物語をもととしてつくられた謡曲『夕顔』の場面を描く。夕顔の花と月、もの悲しくも幻想的な画面が魅力的だ展示風景より展示風景より、月岡芳年《月百姿 雨後の山月 時致》(1885)。蘇我兄弟による工藤祐経への仇討ちをテーマに描いた作品。あえて仇討ちの場面を描かず、それを果たしたあとの静寂を描いている展示風景より、月岡芳年《つき百姿 やすらはで寝なましものを小夜ふけてかたぶく迄の月を見しかな》展示風景より、月岡芳年《つき百姿 やすらはで寝なましものを小夜ふけてかたぶく迄の月を見しかな》(部分)。絵に見られる空摺りの技法(エンボス加工)にも注目したい展示風景より、月岡芳年《月百姿 むさしのの月》(1891 / 1892)展示風景より、月岡芳年《月百姿 玉兎 孫悟空》(1889)展示風景より、水野年方による作品群。水野はその後弟子として鏑木清方を輩出している展示風景より、新井芳宗による作品群2 / 13 記事にもどる 編集部