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加藤泉による巨大野外彫刻が恒久展示。フランス、ル・アーヴル市内広場で

聖ヴァンサン=ド=ポール教会前でお披露目された、加藤泉《無題》(2022)
©︎2022 Izumi Kato 提供=Izumi Kato Studio
今年設置された、アメリカのストリート系彫刻家マーク・ジェンキンスの作品《Embed Bodies》。リアリスティックな人体像によるインスタレーションがオスカー・ニーマイヤー図書館の屋根や、橋の下などに突如現れる 撮影=筆者
写真の左手前にある建物のファサードには、無名の人物や主題を魅力的な木彫で表現するシュテファン・バルケンホールによるレリーフ作品《Apparitions》(2020)。遠方では、ヴァンサン・ガニヴェによる海運輸送用のカラフルなコンテナがアーチを描き、港と街をつないでいる 撮影=筆者
2021年11月の冬空の下で視察したときの記念写真。左から加藤、アーティスティック・ディレクターのジャン・・ブレイズとキティ・ハートル、テクニカル・ディレクターのグレゴワール・カルティラー 提供=Izumi Kato Studio
構想図
©︎2021 Izumi Kato 提供=Izumi Kato Studio
下地塗りが施された鋳造像に色を載せ始める加藤
©︎2022 Izumi Kato 提供=Izumi Kato Studio
あっという間に様々な色が描かれていく
©︎2022 Izumi Kato 提供=Izumi Kato Studio
細部を仕上げていく
©︎2022 Izumi Kato 提供=Izumi Kato Studio
広場に完成した《無題》を設置する様子
©︎2022 Izumi Kato 提供=Izumi Kato Studio
背後の描きぶりにも注目だ
©︎2022 Izumi Kato 撮影=筆者
ル・アーヴルでインタビューに答えてくれた加藤泉。楠の木を彫り出した模型は、市の観光案内所に併設の特設の写真展会場にて展示されている
©︎2021 Izumi Kato 撮影=筆者
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編集部