ヒップホップのラップを用いてMC同士が競い合うラップバトル。これを、岡山県立美術館が1月9日に開催する。
学芸員は美術館に勤務する研究者であり、(当然ながら)ラッパーではない。しかし今回は、学芸員の美術作品、文化遺産への強い愛を「リズムに乗せて爆発させる」ラップバトルトーナメントとなるという。おそらく日本初の試みだ。
挑戦者として発表されているのは、岡山県立美術館学芸員S氏、倉敷考古館のB氏、林原美術館のH氏、岡山市立オリエント美術館のS氏。いずれの館も岡山県内を代表するようなミュージアムだ。MCはWeapon the RhythmとBISCOが務める。
「推し」への愛をラップで表現するこの前代未聞のキュレーターラップバトルは、どのような決着を見せるのだろうか。イベントは先着180名。気になる方は現地へ。