村上隆や会田誠が「ドラえもん」を描く! 「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」開催決定

1970年の誕生以来、日本のみならず世界中で高い人気を誇る「ドラえもん」。誰もが知る国民的キャラクターに共感したアーティストたちによる作品が一堂に並ぶ展覧会「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」が11月1日より森アーツセンターギャラリーで開催される。

2002年の「THE ドラえもん展」で展示された村上隆《ぼくと弟とドラえもんとの夏休み》(2002年)©2002 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.©Fujiko-Pro 2002

 2002年に村上隆や奈良美智など多数のアーティストが参加し、それぞれが「ドラえもん」にインスパイアされた作品を発表し、話題を呼んだ「THE ドラえもん展」が、15年を経た今年、ふたたび開催される。

 アーティストたちがそれぞれに感じた「ドラえもん」を描くこの展覧会では、前回展にも参加した蜷川実花や村上隆に加え、会田誠、小谷元彦、Mr.、山口晃など、多彩なアーティストたちが新作を発表する。監修を務めるのは美術史家で明治学院大学教授の山下裕二。山下は今回の開催にあたり、「この15年のあいだに目覚ましい成長を遂げた作家を選び、制作を依頼した」と語っている。

 それぞれのアーティストが描く、2017年のドラえもんとはどのような姿になるのだろうか。

編集部

Exhibition Ranking