2002年に村上隆や奈良美智など多数のアーティストが参加し、それぞれが「ドラえもん」にインスパイアされた作品を発表し、話題を呼んだ「THE ドラえもん展」が、15年を経た今年、ふたたび開催される。
アーティストたちがそれぞれに感じた「ドラえもん」を描くこの展覧会では、前回展にも参加した蜷川実花や村上隆に加え、会田誠、小谷元彦、Mr.、山口晃など、多彩なアーティストたちが新作を発表する。監修を務めるのは美術史家で明治学院大学教授の山下裕二。山下は今回の開催にあたり、「この15年のあいだに目覚ましい成長を遂げた作家を選び、制作を依頼した」と語っている。
それぞれのアーティストが描く、2017年のドラえもんとはどのような姿になるのだろうか。