特別展「空也上人と六波羅蜜寺」(東京国立博物館)
鎌倉時代の僧・空也上人の立像をはじめ、平安から鎌倉時代の彫刻の名品を紹介する特別展「空也上人と六波羅蜜寺」が、3月1日から東京国立博物館で開催される。
「市聖(いちのひじり)」「阿弥陀聖(あみだひじり)」と称され、平安時代に「南無阿弥陀仏」と唱えて極楽往生を願う阿弥陀信奉をいち早く広めた僧・空也上人。この空也上人の没後1050年となる2022年に、重要文化財となる康勝作《空也上人像》(13世紀)やゆかりの品々、そして平安から鎌倉にかけての仏教彫刻が一堂に会する。
会期:2022年3月1日~5月8日
会場:東京国立博物館
住所:東京都台東区上野公園13-9
電話番号:050-5541-8600
開館時間:9:30〜17:00
休館日:月(3月21日、28日、5月2日は開館)、3月22日
料金:一般 1600円 / 大学生 900円 / 高校生 600円(事前予約[日時指定券]推奨)