ジャクソン・ポロックの霊を降ろす? 仰天し、笑声が巻き起こる「大Ah!!rt展」が渋谷で開催

放送作家・倉本美津留プロデュースによる、「〜アー!!ット叫ぶアート〜大Ah!!rt展」が東京の西武渋谷店にて開催中だ。本展には、鑑賞中に思わず「アー!」と声が漏れてしまう、総勢18組の新鋭アーティストによる驚きの作品群が一堂に集結している。会期は8月1日〜19日。

太田祐司 テーマ「憑依しちゃいましたAh!!rt」

 『ダウンタウンDX」『M-1グランプリ』ほか、多数の人気番組を手がけてきた放送作家・倉本美津留が新たなアートの楽しみ方を提案する「アーホ!展」シリーズ。

 第3弾の本展は、英語の感嘆詞「Ah!!」と、「ART」を掛け合わせた造語「Ah!!rt」として展開。驚愕し、笑いを誘う作品の数々が並ぶ。

(euglena) テーマ「吹き飛ばし厳禁! Ah!!rt」

 出品作家は江頭誠、(euglena)、久村卓、時吉あきな、大村雪乃、JART、大月壮、LEE KAN KYO、小宮太郎、太田祐司、高島亮三、池内啓人、上路市剛、髙田安規子・政子、高石優真、松山淳、入江早耶、飯野哲心の18組。

 「ジャクソン・ポロックの霊を降ろす」ことで描かれた絵画をはじめ、作品を注意深く見る、あるいは制作背景を知ることで思わず「つっこみ」を誘う。そして、そのことで作品に介入、本質的な気づきを得ることができる本展。

江頭誠 テーマ「うちの実家でも見たことある! Ah!!rt!!」

 見え方がほんの少し変わるだけで、作品と鑑賞者の距離がグッと縮まる。誰でも楽しむことのできる「Ah!!rt」な空間を訪れたい。

編集部

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