同世代の7名6組が参加。生産と技術をテーマとした展覧会「思考する技術」が開催

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで、生産と技術の関係をテーマとした展覧会「思考する技術」が開催される。会期は1月13日〜2月12日。

宮崎啓太 Vanitas- dentistry 2017 steel, copper, bronze, paper, car lights, glass, dentistry tools and sand 58.0×42.0×28.0cm

 「思考する技術」展は、ロンドンでの交流などをとおして知り合った同世代7名6組による、社会における生産活動と技術の関係性をテーマにした展覧会だ。

宮崎啓太 Vanitas- Crane 2017 steel, bronze, copper, car light, old bond certificate, glass, wooden plane and sand 58.0×42.0×28.0cm

 参加作家は、池田精堂、エリカ・リラックス、石井亨、牛込陽介、トーマス・トウェイツ、宮崎啓太、李豪哲。

 技術の進歩と社会、生産者と消費者の関係についての考察、あるいは「アート」の評価基準の再検証など、異なったアプローチで活動する彼ら。しかし作品には、制作活動と現代社会との接点を見出す姿勢が共通して表れている。

編集部

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