
「GO FOR KOGEI 2025」が開催。「工芸的なるもの」をテーマに現代美術の領域を拡張
工芸をテーマに現代美術の領域拡大を目指す「GO FOR KOGEI 2025」が、金沢市と富山市で開催される。会期は9月13日〜10月19日。

工芸をテーマに現代美術の領域拡大を目指す「GO FOR KOGEI 2025」が、金沢市と富山市で開催される。会期は9月13日〜10月19日。

五十嵐威暢アーカイブで「ON THE GRID」が8月31日まで開催中。グリッドに囲まれた展示室には、同施設で所蔵されている五十嵐威暢の作品や制作資料が並んでいる。

ルイ・ヴィトンが、日本において過去最大規模となる展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」展をスタートさせた。本展の意義と見どころをお届けする。

滋賀県近江八幡市を舞台とした「BIWAKOビエンナーレ2025」が今年も開催される。会期は9月20日〜11月16日。

平和の尊さを国内外に呼びかけるポスターを制作し、広く発信するJAGDAの「ヒロシマ・アピールズ」キャンペーン。その2025年版として、北川一成によるポスター「PEACE」が完成した。

東京都美術館で、同館のアート・コミュニケーション事業を体験する特別企画「アート・コミュニケーション事業を体験する 2025 みること、つくること、つながること 『Museum Start あいうえの』12年と現在地」が開催される。会期は7月31日~8月10日。

埼玉県立近代美術館で始まった「Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness」は、Nerholにとって重要な個展となりそうだ。

ドイツのアートブック出版社・TASCHEN(タッシェン)は、ケルンの小さな書店から始まり、今年創業45周年を迎えた。このアートブック界のリーディングカンパニーとしても知られるTASCHENの本づくりとはどのようなものか。同社でエグゼクティブ・エディターを務めるDr.ペトラ・ラマーズ=シュッツェに話を聞いた。

⼭梨・甲府にある⼭梨県⽴美術館で、1960 年代のアメリカなどを中⼼に発展した芸術動向である「ポップ・アート」を取り上げた、特別展「ポップ・アート 時代を変えた4⼈」が開幕した。会期は8月24日まで。

パナソニック汐留美術館で「ピクチャレスク陶芸 アートを楽しむやきもの ―『民藝』から現代まで」が始まった。

東京ステーションギャラリーで藤田嗣治を「写真」を通して見つめ直す展覧会「藤田嗣治 絵画と写真」が8月31日まで開催中。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

モダニズム建築の巨匠・坂倉準三による、三重県伊賀市の市指定文化財である旧上野市庁舎。今回新たにその施設が再生され、スモールブティックホテル「泊船(はくせん)」として、7月21日に開業する。公共図書館との一体型複合施設という新しい文化拠点のかたちについても触れながら、その様子をレポートする。

1991年から続く、新進アーティストを対象とした全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ」。今回の入選作品が決定し、展覧会が実施される。会期は7月19日~8月24日。

エルメスの初代「バーキン」が、7月10日にサザビーズ・パリで開催されたオークションにて858万2500ユーロ(約14億6700万円)で落札された。

東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで、難波田龍起の大規模回顧展が開幕した。会期は10月2日まで。会場の様子をレポートする。

書や画、それらをしたためる道具など、文人文化の名品を紹介する展覧会が東京・目白台の永青文庫で開催されている。会期は8月31日まで。会場の様子をレポートする。

国立工芸館で「移転開館5周年記念 重要無形文化財指定50周年記念 喜如嘉(きじょか)の芭蕉布(芭蕉布)展」がスタートした。会期は8月24日まで。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

カワセミ、ウズラ、ヒヨドリ、雀、インコ、木の葉ずく。遠近感ある写実的な文様表現で、鳥のいる風景を白磁に描き出した藤本能道(1919~1992)。その表現の深化と技術の関係にせまる展覧会「鳥々 藤本能道の色絵磁器」展が、東京・虎ノ門にある菊池寛実記念 智美術館で開催されている。

1954年に兵庫県芦屋市で結成された「具体美術協会(以下、具体)」。1972年の解散に至るまでの「具体」の活動と、それ以降に芦屋で行われたビエンナーレや美術コンクールを紹介する芦屋市立美術博物館の企画展「具体美術協会と芦屋、その後」をレポートする。