INTERVIEW -

「部屋」の外へ。義足のアーティスト・片山真理インタビュー

片山真理 you're mine #001 2014 ラムダプリント 104.8×162cm 個人蔵 Courtesy of TRAUMARIS
「六本木クロッシング」での展示風景 撮影=永禮 賢 写真提供=森美術館
「六本木クロッシング」の展示風景。手前が《Thus|Exist-Doll》(2015) 撮影=永禮 賢 写真提供=森美術館
 
ポートレートはカツラを被って撮影。「私、超天然パーマのボサボサ頭なので、いつもウィッグを使っています。義足に慣れているからか、自分のからだじゃないものにも抵抗がないし、この髪の毛が自分の外面として納得しているんです」
撮影=山田岳男
「群馬青年ビエンナーレ」での展示風景。「自分の中でのルールとしてのアルゴリズムを設定することで「世界」を動かしていく、プログラミングを勉強していた私にとっては、制作もある意味、美しいプログラムをつくり出すための『アルゴリズム』だったんです」
画像提供=群馬県立近代美術館
「identity.body it.」の展示風景
東谷が亡くなった翌日に撮影したのが、映像作品《tools #01》(2012)。この日片山は「私は恩人が死んでも作品をつくるんだ」と、アーティストとして生きていく覚悟をしたという
「六本木クロッシング」の展示風景。コラージュの技法を取り入れた作品を手掛けるようになったのも、「イラストレーターになりたい」と言っていた頃、東谷から「バランスの訓練のために」とコラージュ制作を勧められたのがきっかけ 撮影=永禮 賢 写真提供=森美術館
 
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編集部