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なぜAIと交響曲が邂逅したのか。「人工知能美学芸術学研究会」が挑んだ前衛的交響曲のオーケストラ演奏を分析する

チャールズ・アイヴズ交響曲第4番演奏風景(2022年12月25日、パルテノン多摩大ホール) 撮影=岩切等 写真提供=人工知能美学芸術研究会
チャールズ・アイヴズ交響曲第4番演奏風景 撮影=岩切等 写真提供=人工知能美学芸術研究会 ステージに載ったオーケストラとは別に客席後方にハープ2人を含む弦楽器奏者たちと打楽器奏者たちが配されていた。
アイヴズの交響曲第4番に関する情報をもとにAIが制作した絵画の展示風景 撮影=皆藤将 写真提供=人工知能美学芸術研究会
チャールズ・アイヴズ交響曲第4番自筆譜(複製)展示風景 撮影=皆藤将 写真提供=人工知能美学芸術研究会
Courtesy of James Sinclair, Charles Ives Society and Yale University
ホールのロビーでは、「人工知能」「美学」「芸術」の3つの横軸を持つ年表が展示された。この年表によると、現在の意味での「人工知能」の概念が初めて提唱されたのは第二次世界大戦後の1947年で、「人工知能」(Artificial Intelligence)という言葉が初めて使われたのは1956年である。 撮影=皆藤将 写真提供=人工知能美学芸術研究会
チャールズ・アイヴズ交響曲第4番演奏風景 撮影=岩切等 写真提供=人工知能美学芸術研究会
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編集部